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ホームページをやめるとき

訪問される読者にたいして
アップロードしたばかりのサイトは訪問者もあまりいません。この時点でのサイトの閉鎖は訪問者に対してあまりがっかりさせる事もないので勝手に閉鎖してもあまり問題はありません。
しかしサイト運営が長くなり、常連さんが出来ているような状態ですとサイトの閉鎖はかなり勇気がいるものです。

もしかしてこの時に初めてサイト運営の難しさを知る時期なのかも知れません。
基本的に誰に命令されたわけでもなくサイトをアップロードしたわけですが、常連さんなどのファンが出来てくると自分勝手に作ったサイトではありながら、ファンのサイトともいえる状態になってきているからです。
特に掲示板・チャット系の参加型サイトの場合サイトの運営方向自体も参加者が決定する部分が大きいので「本当に勝手に閉鎖してもいいのか?」と言う問題にぶち当たります。

閉鎖には金銭的な問題を初め様々な要因での事と思われます。
しかし、常連さんなどのファンがいる場合、勝手にアップロードしたサイトであっても、ファンに対して最低でも「連絡事項」として伝える事が最低でも運営してきた管理者として当然の事、最低限の訪問される相手に対しての責任ではないか、思われます。
アップロードした時は「見てください」「来てください」と一生懸命だったのにやめる時は勝手にやめる。「インターネットはいい加減」と言われる大きな部分です。

この事は本来ならサイトをアップロードする前に熟考されなければならない部分です。
サイトの運営者として運営に自身が持てない場合、または責任が持てない場合はサイトを「アップロードするのは控える」という考え方も正しい事ではないか、と言えます。
何もサイトをアップロードする楽しみの他にも、気に入ったサイトへの掲示板書き込みなどインターネットというネットワークに介在する事は可能です。
もう一度言いますがこの事はアップロードする前に考える事です。

サイト作成時には実は殆どの場合全く考えられる事はありません。
作り方だけが賑わったインターネット社会での大きな問題部分です。

出来るだけキチンと引退宣言しましょう。
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