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日本マクドナルドの戦い方

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マクドナルド。

一人暮らしを始めてからというもの、マクドナルドにお世話になることが増えた。

だってしょっちゅうハンバーガー100円とかやってんだぜ?

まともに材料買って飯作るよりも、ツインチーズバーガー3つかって食ったほうが安く上がるじゃん!!

そんなことだから皮膚があれてくるんだろうな。

おれはSFCにいても、マックっつったらマッキントッシュじゃなくてマクドナルドだね。

しかしなんであんなに安くできんだろうなぁ。

で、いろいろ調べてみたんよ。

学校の課題たまってんのに・・・

マクドナルドの顧客満足度調査とやらでは、

ハンバーガーが一個130円なら満足度70%、

80円で100%、65円で120%ってことになってるらしいのよ。

おれの満足度もこんなカンジぃ!?みたいな。

この低価格路線に火をつけた愛すべきばか野郎がマクドナルドだ。

そんときゃ「円高差益還元」の名目でつっぱしったんだ。

あんときゃ町中で円高差益還元セールしてたからな。

で、いまは円安の最中に競合他社をぶっちぎってるってわけさ。

なんで!?

この日本マクドナルドの社長の藤田田ってやつがくせもんなんだ。

こいつは天才に数えていいんじゃねえの?っておれがエラそうに言うな。

だいたい名前が「ふじたでん」だぜ!?

この変な名前にも由来があったはずだけど忘れた。

この藤田っていうじじいがもともと貿易商人なんだな。

毎日の為替変動をグラフに書き込むのを日課にしてやがるんだってさ。

で、藤田さんは1999年に100円、2000年に96円で為替予約を済ましちゃったらしいのよ。

リスクヘッジをかけてるわけだ。

そのため、円安の最中にさえ、円高メリットを享受しつづけてんだ。

もともとマックが日本に上陸した直後に変動相場制になって、円高円高円高できたからね。

マクドナルドってのは円高と共に成長してきたのは自他共に認めるところだ。

為替も奥が深いねえ・・・ってこりゃ表面の話だな。

で、ハンバーガーの安さの話に戻るけど、

ハンバーガーの原価は45円以下なんじゃないかってのは同業者の推測らしい。

マックは経営、流通のシステムも半端じゃねえ。

POS3の導入で、販売時点情報の管理はバッチリ

グローバルパーチェシングっていう世界100カ国以上に出店している

スケールメリットをいかした共同購入システムで仕入れもバッチリ

それから、でっかい店の半径1,2キロにちっこい店を出していく、

サテライト店戦略ってのがあんだけど、

サテライト店の人材は、中心となる本店からバイトのハイクラスを派遣するから、

人件費だって問題にならねえ。

マックのバイトってのはやたら厳しい「プロ」の仕事のくせに、

時給はハイクラスになってもほとんど変わらんらしいからな。

とにかく、コストを下げられる要素はいくらでも見つかるんだ。

すげーな、マクドナルド。

それに、マックは、「おやつではなく食事

っていう方針を採ってるから、バリューセットを安くしてるよね。

ジュースとかは原価が状態だから、採算取れるらしい。

いくらやすくても、目玉商品だけ何個も買ってく恥知らずはあまりいないらしい。

大きなお世話だ!!

人使いもうまい。

さっきも言ったように、バイトにプロ根性たたきこむ。

全国でそうなんかはしらんけど。

マクドナルドの従業員の95%はクルーと呼ばれるバイトちゃんだからな。

社員は、ハンバーガー大学なるものと店の間を行ったりきたりしながら、

ハンバーガーエリートになれるよう修練を積むらしい。

あなどれねえ!!!!

で、社員がフランチャイズのオーナーとして独立することを奨励していて、

攻撃的リストラなんていわれたりするんだね。

マックってのはモスなんかとはちがって、

コンビニを意識しているらしいしね。

おれとしては、モスのほうが好感がもてんだけど。

ていうか、日本人でモスよりマックが好きなやつは、

舌が腐ってるか、利便性に重きを置いているかどっちかだね。

まぁモスのことはここでは置いておいて、

とにかくハンバーガーが安くなるわけもわかってきただろう。

経営努力為替予約だね。

すごいね。

でも、アメリカ人みてえにハンバーガーが主食になっちまったら

人間終わってるよね。

・・・おれは終わりに近いのか!?

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