TOPへ

ある英語教師M・M


私が履修している英語の教師は、いつもとんでもないことをしてくれる。まず、講義の内容からして「狂っている」としか言いようのないことをしてくれる。やることと言えばまずテキストとして使っている「英語逆引き辞典」(要するに英語辞書)の内容30ページの音読(しかもクラスの人全員で)、そのあとに、先週に音読した部分の単語のボキャブラリーテストである。そしてそれが終わり次第講義が終了となる。はっきり言って異常である。大体辞書30ページの単語及びその例文(合計で600単語・500例文程度)を一週間で覚えろと言う時点で絶対に無理である。こちとらその授業だけを受けるために大学に来ているワケではない。ほかの講義に出席する必要もあるし、レポートや課題だって出される。そんな中で毎週そんな膨大な量の英単語及び例文を覚えられるワケがない。そこまで記憶力が優れていたら神奈川大学にいるハズがないではないか。大体講義の内容がただの辞書の丸覚えなら、ワザワザ講堂に集まる必要もない。テストにしたって自己採点でテスト用紙は回収しないので、みんなカンニングや水増し採点をしているのだからやる必要性自体がない。つまり講義自体が無意味なのである。そもそも「辞書を丸覚え」する事自体、仮にも大学教授ともあろう者がする事ではない。以前から最も非効率的で無意味な勉強方と言われているやり方ではないか。まるで数世代前に流行っていたという「辞書を喰って単語を覚える」という勉強方を連想させる。いままで中学・高校を通して「丸覚え」等と言うことをしたことがなかった私はこの講義の内容を知って愕然とした。まさか大学生になってから、こんな無意味なことをやらされるとは思っても見なかった。これではまるで中学校以下ではないか。なぜ大学教授にもなって、その無意味性がわからないのだろうか。 しかもこの教授はいつも必ず15分〜20分は遅れてやってくる。しかも教室に鍵を掛けているため、その教授が来るのを教室の外で待っていなければならない(いつも遅れてくるにもかかわらず、謝罪の言葉を言ったことは一度としてない)。その上、講義が終わるのは通常終了時間よりも10分〜15分早い。90分の講義時間の内の60分程度しか講義をしていない事になる。高い授業料を払って講義を受けているこちらにしてみればボッタクリである。まぁ、授業の内容からしてボッタクリなのだが・・・。

それならばそんな教授の講義はとらなければいいではないかという言葉も聞こえてきそうだが、英語の授業に関しては、学生側に選択権はない。大学側から押しつけられているのだ。しかも私の所属する経済学科は英語は必修であるので、落とすと進級が危なくなる。はっきり言って拷問である。

そもそもこの教授、話の内容もブッ飛んでいる。以前、数年後に世界は地球規模の食糧危機に襲われる、といった内容の話を講義に前にしたことがあったが、その話のオチは「だから英語が必要なんだ」ということだった。一体どういう事だ??英語を完全に身につければ食糧危機を乗り越えられるというのか?では英語圏の人々は終生飢えることは無いのだろうか?馬鹿げたことを宣ってくれる。しかも真剣な顔で言っていた。一回脳を調べてみたいものだ。その前は自分の出版する本について熱く語っていた。「この本は必ずベストセラーになる」と。たしかその頃は季節の変わり目だったから、しょうがないといえばしょうがないのだろうが・・。困ったモノである。壊れているくせに、天然のナルシストとはタチが悪すぎる。しかもその後、その本が出版されたという話も、ベストセラーになりそうな勢いで売れているという話も聞かない。どうなっているんだろうか・・・?(決して読む気はないが)

こういう教授に当たると、大学生の権利というのもを考えてしまう。こういった輩の跳梁を防ぐためにも、リコール請求などの権利を認めていただきたい。教授側の権利は大きく、学生側の権利が小さいのでは、我々のような被害者は泣き寝入りするしか手だてはない。そんなことでいいのだろうか?学生の権利が小さく意見の通らないために、情報処理のOSに「Next」導入といったことも起こっているのだ。早々に対処していただきたいものである。

いろいろと書き連ねたが、けっして「的外れ」な批判では無いと思う。表現にやや難があるかもしれないが、筆者の持ち味と理解していただきたい。この事に関しての意見・文句・苦情・反論・指摘はahiroki@ma.kcom.ne.jpまで送っていただきたい。正当な反論や意見、指摘があった場合はそれを掲載、もしくは参考にして訂正等の措置をとらせていただく。


別の物を読む
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送