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nslokup
nslooupはDNSへの問い合わせを行うネットワークコマンドです。
WindowsではNT/2000系OSにしか搭載されていません。
また、このコマンド対話式に進められていく事もできます。
それではまず、nslookupと打ち込んでみましょう。
そうすると、自分が普段使用しているDNSサーバー名と、そのIPアドレスが表示されます。
ここでのDNSサーバーがルーターを示していますが、モデム、TAで接続している人は、
プロバイダーのDNSサーバー名が表示されます。
DOS画面の一番下の表示を見ると、「C:¥」ではなく、「>」とだけなってますね。
ここから対話式にコマンドを進めていきます。
「help」と打ち込むとオプションのコマンドについての説明が見れます。
対話形式になったので、まずは「>」の後に「www.yahoo.com」と打ち込んでみましょう。
ちょっとタイムアウト起こしていますね。。。
Addressesのところに表示されているIPアドレスが、YahooのDNSサーバーとなります。
またAliasesの表示より、yahoo.akadns.netが別名で存在する事もわかります。
さらに詳細を調べたい場合には、「debug」オプションを使用します。
オプションを解除するときは「nodebug」で解除されます。
また、現在の使用しているオプションを全て表示したい場合は「set all」で表示されます。
これで各DNSサーバーの詳細が表示されました。
また、nslookupはレコードを変更する事により、その他の情報を検索する事もできます。
nslookupは標準で「set type=a」の状態となってます。
このレコードを変換する為には「set type=レコードタイプ」を実行します。
例えばこんな具合に
これでレコードが「hinfo」に変更されました。
以下に代表的なリソースレコードについて簡単に説明します。
Aホスト名をIPアドレスに変換するレコード。
PTRIPアドレスをホスト名に変換するレコード。
CHAMEホストの別名を定義するレコード。
HINFHOホスト情報(ハードウェア、OS)を定義するレコード。
MXメールの配信宛を定義するレコード。メールサーバーの情報を知る事ができます。
NSネームサーバーを定義するレコード。ドメインネームサーバーの情報を知る事ができます。
ANY指定されたホストから入手できる、全てのソースレコードが検出できます。
SOAこのネームサーバーが、そのドメインに関に関して最も信頼できるソースである事を示すレコード。
ファイルの更新の情報などもわかる。
以上の事により、このコマンドを使用するとDNSから様々な情報がわかります。
とりあえずこれだけ知っておけばいろいろと便利です。
楽しい使い方とかもいずれ作成しますので、お楽しみに。。。
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