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「クラシックゲームファンの部屋」

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○「TV-BOY」って知ってます?

 一部では有名な「TV-BOY」。一体何なのかというと、127本(パッケージにはなぜか126本と記入してあるけど)のゲームが入った、ハンディタイプのような大きさのゲーム機である。ハンディタイプのような大きさだけど、テレビと接続するれっきとしたゲーム機なんだ。127本のゲームは、いずれもモザイクがそのまま拡大しただけのような画面。ゲームタイプも古い。実はこの「TV-BOY」、1977年にアメリカで発売された「ATARI2600」に127本のゲームを詰め込んだク○ーンだったりする。
 僕のようにクラシックゲームのファンなら泣いて喜ぶゲーム機なんだけど、普通の人でも充分楽しめると思う。なんといっても127本ですよ、127本。絶対にその中には「面白れー!」っていう作品があると思う。
 クラシックゲーム全般に言えることだけど、やっぱりゲームとして素朴なんだよね。純粋にゲームとして楽しもうとする、その素朴さがいいんだよなあ。なんかさ、「〜システム採用」とか、「今までにないドラマティックな演出〜」てさあ、もう聞き飽きたというよりも、そういったものはあくまでゲーム本編がしっかり作ってあってこその添え物だと思う。でもそれが前面に出しての売りにするのは違うと思うわけ。
 クラシックゲームコレクターにとっては、手に入れるのが難しい作品もなぜか「TV-BOY」には入っていたりする。普通の人にはわからないと思うけど。
 「ナムコミュージアム」「セガAGES」ではものたりない、真のクラシックなゲームを楽しみたい人は、ぜひとも「TV-BOY」を購入することをお勧めします。
 「どこに売ってるのかわからな〜い」という声が多いと思うけど、根性で探そう。以外に売っているとこは多いと思うぞ。ちなみにどういうわけか、うちの近所のディスカウントショップでは売っていたりする。それも、結構な在庫がある。マスターシステムやマーク3のパドルを手に入れたのもこの店なんだけど、考えたらすごい店だなあ。
 「ATARI2600を楽しみたいんだけど、入手が難しい」「古いゲームを楽しみたい」という人にとっては、「TV-BOY」は宝物になることを保証します。
 127本も持ち運べるのは、「TV-BOY」だけだよ。
 最後になったけど、オリジナルの「ATARI2600」にすらない「TV-BOY」オリジナルのテレビとの接続の仕方を話します。「TV-BOY」とテレビとはケーブルを使ってRFでつなげることも出来るけど、「TV-BOY」にアンテナ(付属)を付けて、UHF66チャンネルに合わせたテレビに電波を飛ばして表示することが出来ます。つまり、UHF66チャンネルに合わせたテレビを何台も設置し、電波さえ届けば複数のテレビに「TV-BOY」の画面を表示することが出来るんですよ。こんなゲーム機他にはないぞ! オリジナルの「ATARI2600」もびっくりだ。
 どうです、欲しくなりましたか?


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