BACK

「クラシックゲームファンの部屋」

OPANIM.GIF


○RAMPAGE(マスターシステム・ATARI2600・アーケード他)

 僕は特撮ファンで、怪獣や変身ヒーロが大好きなのはみなさんご承知の通り。
 そしてVideoGameが大好きなのもみなさんご承知の通りです。
 そのため、怪獣が暴れるようなゲームで遊びたかったのですが、特撮ファンにゲームファンが少ないためか、なかなか見あたりません。
 そんな1990年のある日のこと、一つのゲームソフトが僕の目の前に飛び込んできました。タイトルは「RAMPAGE」(ランページ)。内容は、少年少女が怪獣となり(!)、街を破壊していくというものです。「これこそ僕の求めていたものだ!」と感動したのですが、残念ながら遊ぶには「リンクス」というATARI社のハンディゲーム機が必要だったのです。僕はリンクス持ってないので遊べません。
 そこでリンクスを購入しようかと考えていた矢先、実は「マスターシステム」でも「RAMPAGE」が海外で発売されているじゃないですか。僕はその時マスターシステムは所有してなかったのですが(今は所有しています)、メガアダプタ(メガドライブに取りつけるとマスターシステムのソフトが遊べるようになるアダプタ)は所有していたので、海外ソフトを取り扱っているショップで早速「RAMPAGE」を購入しました。
 内容ですが、まず「キングコングモドキ・ゴジラモドキ・狼男」の3匹の怪獣(リンクス版には大ねずみが追加されています)の中から使用する怪獣を選び、その怪獣を操作して、画面に表示されているビルを全て破壊すれば面クリア。戦車や戦闘機が攻撃してくるのでそれも破壊。逃げ惑う人々を手でつかんで食べる(!)ことによって体力を回復させます。
 本当に単純な内容です。でも、怪獣ファンの僕は単純だからこそ自由に怪獣が動かせるだけで、非常にうれしい作品です。なんかのどかで。BGMも非常にゆったり、のんきな雰囲気でいい感じです。やってることはヒドイけどね。
 日本では全然知名度のない作品ですが、海の向こうでは「ATARI2600」をはじめ、様々なクラシックゲーム機にも発売されており、人気があるようです。ちなみに元もとアーケードの作品だったりします。こんなのんきな作品、今じゃ無理だろうなあ。
 ゲーム中、喰っている人間が時々まずいときがあると、ペッと吐き出してしまうのですが、なんかガイラを思い出させます。
 怪獣ファンでクラシックゲームのファン(めったにいないと思うけど)には、ぜひとも本作をお勧めします。のんきな街破壊は楽しいよ!


「クラシックゲームファンの部屋」のメニューに戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送