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「4月の日記」

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○4/30 昨日関西ローカルの「ナイトインナイト(朝日放送)で、黒部(ハヤタ)進さんと吉本(レナ)多香美さんの親子がゲストでご出演。もちろん最初にウルトラマンとティガの映像が流れて、お二人が登場。黒部進さんはわかるとして、娘の多香美さんも一緒に出演するなんて、わかってるねえ。製作者に拍手を贈りたいぐらいだ、というより贈ります。トークのほうも意外な話がポンポン飛び出して、ちょっとびっくりしました。やっぱりハヤタ隊員も、自分の娘には弱いのね。

 昨日全然入手できないLD-BOX「エコエコアザラク PART1(TV版)」を探すために日本橋に行き、ひさしぶりに「あにまにあ」に入店しました。「あにまにあ」はアニメ専門ショップだけど、少しだけ特撮関係のLD・CDを扱っているので期待したんだけど、やっぱり「エコアザ」のLD-BOXはありませんでした。特撮ファンはあんまり来ないから穴場だと思ってたのになあ(ここで書いたから、バレしてしまったかな)。
 そのかわりどこに行っても売り切れていた「マーミットのクリアオレンジ カネゴン」を見つけました。それも30%引きで! ついでにVAPの「宇宙大怪獣ギララ」のCDもあったので購入(ファンのくせにまだ持ってなかった)。探し物は、意外なところから見つかるものだね。
 で、その「あにまにあ」の店内ではラジオ風の放送を流しているんだけど(ちゃんと生で放送している)、DJ(役)のコメントに「今放送しているアウトロースターというアニメがあるけど、これに今はまってます」というのを聞いて、思わず笑ってしまった(失礼なやつだな、俺って)。「クラッシャージョーみたいで」とコメントされてたけど、「内容はクラッシュしてたけどなあ?」と思う俺は、不謹慎で失礼な奴です。
 でもその店内放送で「伝説巨人イデオン」の主題歌が流れたのは収穫。やっぱり「Zガンダム」以前の、無理に大人びていないロボットもの主題歌はいいなあ。

 あと一度も入ったことのないビデオ屋さんに入ったら、なんと「ミラーマン」のLD-BOXが¥30,000! もちろん新品。数分悩みましたが、前々から欲しかったので買ってしまいました。もうこんな値段で手に入らないでしょうね(本当なら¥80,000だもん)。これヘタすりゃ中古屋に売ったらもうけられるんとちゃうか。もちろん僕は売らんけどね。
 ミラーマンだけじゃなくて、「あしたのジョー」などの他のLD-BOXもあったけど、僕が欲しいのはミラーマンだけでした。ちなみに「あしたのジョー」は上下セットで¥16,000でした。これも破格!
 でもなんでこんな値段で売れるんやろ? よっぽど在庫処分したいか、よっぽど切羽詰まった急なことがあるとか(勘繰りすぎだね)。

 あと「ヴァンパイアセイヴァー 4MRAM同梱版(サターン)」も購入。ついでなんでアスペクトから発行のセイヴァーの攻略本を買ったけど、バックがこりすぎて字が読めないページが多い。ちゃんと読みやすさにこってくれよな。もちろんゲーム本偏はサイコーです。


○4/29 ダイナ「死闘! ダイナ対ダイナ」。おお、この手の作品恒例のニセモノ登場編ではないか。こいつは予告編を観てしまったときから期待しないほうが無理というもの。
 なんてったって初代ウルトラマンの時に「ニセモノが出るようじゃおしまい」と言われながらも「宇宙から来た兄弟」でニセウルトラマンを出したのは「プロットがおもしろい」ということだそうだから、この手の安易なニセモノものは、余程おもしろいアイデアを盛り込まないと「ただニセモノが暴れとるだけ」の作品になりかねないので、意外に難しいと思う。
 で、本作がとったのは「他の星の戦士が、地球でのダイナの活躍を聞いて戦いに来る」という、実にシンプル、悪く言えば単純な内容(よく考えたらシンプルの日本語って単純だよな。英語で書くとかっこいいのに、日本語になるとかっこ悪くなるのはなぜ?)。あまりにも一直線な内容に、逆に意外。厳密にはニセモノではないけど、ティガにおけるイービルティガのようなものを期待していた僕は面食らってしまいました。だって単に異星人がダイナに化けてダイナと戦うだけだよ。
 しかしその単純さが本作の狙いだった。ストーリーは単純なほど他のところに重点を置けるというが、本作はアスカの内面に重点を置いたわけですね。
 「俺は勝てるんだろうか」強敵の出現に恐れをなすアスカ。しかしカメラマンを目指す少女ナツミちゃんの「ダイナはあんな強さを強調するようなことはしない」の言葉に刺激されるアスカ。「そうだ、俺は力いっぱいぶつかるんだ」。いや〜しびれるねえ。
 まあラストでの展開はお約束ですが、それまでの過程が大変感動を呼ぶ絵を連続して見せてくれるので(やっぱり人々の「ダイナがんばれ!」コールは涙するね)、よしとしましょう。
 でも、ニセダイナが「ミラクル」で真のダイナが「フラッシュ」「ストロング」という形で本物とニセモノを表していたけど、「ニセモノは本物とは違うデザイン」という今までの伝統を崩したのは残念かな? やっぱりニセモノは目がつり上がっていないと(笑)。スーツ作る予算がなかったとか? まあそのおかげでナツミちゃんの言葉が生きるし、今までにないオーバーアクションの(しらじらしい)ダイナ(ニセ)が見れたのですが。
 気になるのは、子供がソフビで遊ぶとき、ミラクルタイプはニセダイナにされてしまうので、ちょっとかわいそうかなっと。
 それにしてもナツミちゃんの「変態・痴漢・ロリコン」の叫び声は、いかにも現代っ子ですなあ(なにに感心しとる)。
 でもダイナがニセモノだというのに気付かないのは無理ないかも。だって目がつり上がってたり、体の模様が全然違ってたり、マフラーの色が全然違ってても気付かない人がいるぐらいなんだから(笑)。


○4/27 ダイナ「侵略の脚本」。いや〜本当に笑かしてもろたわ。何度もボツをくらっていて、金もない脚本家が怪獣ものの脚本を手がけるというプロットで、もうすでに僕は気に入りました。全体的なムードもよく、理屈抜きで楽しめましたね。今回に限ってはエンディングの「ULTRA HIGH」も合わないことはないので、いつもよりは腹が立ちませんでした(でもやっぱりうれしくないけど)。
 ただ、最後に3人の異星人がエキストラで(マヌケな)異星人の役をやるというのはいいんだけど、最後の最後にクシャミをしたために正体を現してしまい、周囲を驚かすというのはどうも。素直に3人はエキストラとして出演中で終わったほうが良かったかなあっと(大きく評価を落とすほどのことじゃないけど)。

 今週の「ファミ通」によれば、セガのアミューズメント施設「ガルボ}「ジョイポリス」で、「ミニスカートの女性は入場無料」とかのキャンペーンを行うとか。
 セガ側からのコメントで「疲れた女性の方に、思いっきり遊んで欲しいから」とのことだけど、「ウソつき!」。本当は「女性目当ての男性がいっぱい来たらいいなあ。ウッシッシ」でしょ。もう、かっこつけるんだから。
 サターンにエロゲー・ギャルゲーというエサをばらまいて、それ目当ての男どもを引きづりこんでいくセガらしいや。

 日東の「ガメラ」「バルゴン」「ガッパ」のソフビがマルサンから復刻されるなんて、超ラッキー!
 すっごくうれしい。もちろん全部買うよ。残りのガメラシリーズも発売してくれないかなあ。
 でも本命は、ギララのソフビ。マルサン製なんだから、本当になんとかなんないかなあ?


○4/24 「HOTEL(毎日放送)」を観てふと思う。京本(ブラック・グレート・ティガ)政樹・高島(ゴジビオ・真仮面ライダー)政伸・水野(ガメラ2)美紀・赤坂(同じジャニーズで、長野くんとは間接的に関ってるから(笑)ティガ)晃。この4名が同じところで顔をあわせると、「オッ!」と思ってしまうのは特撮ファンの悲しいサガか(あ、柳沢(グレート)信吾も含む)。
 おお、こんだけ特撮作品出演者が揃うのは、「特捜最前線」以来じゃないか!
 さすがは石ノ森章太郎原作だけのことはある(全然ねらってないやろうけど)。
 文中敬称略です。


○4/23 来週(4/28)の「炎のチャレンジャー(テレビ朝日)」で、「特撮ヒーロー100問答えて100万円」が行われる! いつかはするんじゃないかと思っていたけど、本当にするとは。ちきしょー、出たかったぜ! というわけで、放送を見て99問以上僕が正解したら、次の同じ大会に出場することをここに誓います。
 月光仮面からATHENAまでがモットーの「ラブリーチャルリ・E」こと森下恭志。

 現在大阪では火曜日の深夜「アウトロースター(テレビ大阪)」とかいうどうしようもないアニメが放送されています。これが終わった後「吸血姫 美夕(テレビ大阪)」があるので、仕方なく見ることがあるんですが、本当につまんないです。なにがいいたいのかわからん、というより「本当にどうでもいいことを大きいことのように振る舞っている」誇大広告のような作品ですね。ねえ、これって人気あるの? サンライズだし、そこそこ人気あるのか? まあ、半年ぐらいで(存在もろとも)消えてくれるんだろうけどさあ。

 ウルトラ怪獣の声パクリすぎだよ、美夕。


○4/22 ダイナ「運命の光の中で」。アスカの父親の失踪の真実が明らかになる大事な話。いや〜こういう話だったとは。教官もいい味だしてて、たまんないねぇ。ラストはお決まりとはいえ、やっぱり感動したなあ。まあ彗星の後ろに怪獣がいるというなんの脈略もない展開は、ダイナを戦わせなくてはいけない理由があるためしかたがないので目をつぶるけど。でもやっぱり、ラストの感動で流れるのが「ウルトラ ハイ」じゃなあ。感動も消えちゃうよまったく。「余韻の残る作品のときに流れたら嫌だなあ」と恐れてたことが現実になって、違う意味で余韻が残っちまったよ。

 今週のファミ通。アテナのドラマに出演しているということで、石橋けいちゃんのインタビューを掲載しているのはうれしいけど、全然シュシュトリアン・ティガに触れていないのはなんでや。ティガはともかく、少なくともシュシュトリアンには触れてもいいんちゃう? 全く相変わらず無知識な集団ですなあ。
 バンダイが携帯ゲーム機を出すそうだけど、「バンダイのハードはコケる」という、ありがたいジンクスがあるだけに、どうかなあ。でもコメントにもあったように、本当に「たまごっちの形をしたカートリッジ(のようなもの)式ゲーム機」だったらかなりいいかも。子供のときに漫画「ゲームセンターあらし」で、あらしが腕時計でいろんなゲームを楽しんでいたのを見て以来、「ちっちゃいゲーム機で、いろんなゲームが楽しめるものがあればなあ」と思っていただけに、結構期待してます。
 カプコンがプレステで発売するアーケードからの移植作「私立ジャスティス学園」に、アーケードとは違った家庭用ならではのモードが付くということだけど、「本当に大変だね」と思う。ナムコが「ソウルエッジ」で「エッジモード(武器探し)」、「鉄拳3」で「横スクロール格闘ゲーム(ファイナルファイト・ダブルドラゴン風)」と「ビーチバレー(笑)」を組み込んで、単なるアーケードからの移植ではない、家庭用ならではの要素を盛り込んで評価を上げただけに(実際セールスにも多いに貢献しているし)、他のメーカーも大変だろうなあ。特に「鉄拳3」で「アーケードからの移植におけるオマケとしては最高峰。次はこれ以上のものをどうするんだろう?」と言わしめているだけに。でもこういう競争は大歓迎。メーカーの皆さん、大変ですけど、がんばってくださいね。

 子供(8歳)の頃すっごく欲しかった電子ゲーム「スペースレーザーファイト(バンビーノ)」をついに海外のコレクターから入手。ほとんどの人が知らないだろうから説明すると、1978年にバンビーノというメーカーから発売された電子ゲームで、内容は2人(?)のロボットが向かい合って撃ち合うだけの単純なものなんだけど、当時としては珍しい「二人対戦プレイ」が可能だったり、TV-CMをガンガン放送したり、宇宙でロボットが撃ち合うというSF的(そうかあ?)なかっこいいシチュエーションで僕の心を奪ったものです。しかしなんといっても、¥9,800という当時8歳の子供が目にしたこともない金額がさらに「欲しい気持ち」を増幅したのでした。さすがに高くて買ってくれなかったけど。
 やっぱり子供のときから欲しかったものを手に入れるのはものすっごくうれしいもんですね。


○4/16 「エトセトラの部屋」に書いた、例の「たまごっちで女の子をゲットだぜ!」のお方が、再び同じ伝言板にお書きになられておりました。いや〜、予告通りでしたね(笑)。しかもまったく同じ内容の文章(大爆)。だからそんなのでひっかかる女の子なんていないって。いいかげんあきらめたら。ただの笑い者にしかなってないよ、ほんと。

 関西では今「ミレニアム」が、毎日放送で火曜日の深夜に放送されています。「なんでX-FILESが午後8時やのに同じクリスカーター氏プロデュース作品で扱いが違うんやろう?」と思ったけど、観て納得。「地味」。本当にそう思った。X-FILESも地味といえば地味だけど、ミレニアムは本当に地味。確かに日本の視聴者には地味すぎて午後8時だと苦しいかも。あ、もちろん面白い作品ですよ。でも地味(笑)。

 アテナも2話になって、少しづつ物語の糸口が現れてきたみたい。でもやっぱり石橋けいちゃんを「アテナ」と呼ぶのにはまだなじまないなあ。

 それにしても早く「ねらわれた学園」「デビルサマナー」「うしろの百太郎」を関西で放送せんかい。めちゃくちゃ楽しみで待ってるのに。
 間違っても「センチメンタルジャーニー(センチメンタルグラフティのTVアニメ版)」は関東ローカルのままでいてね。けっして関西では放送しないでね。上記の3番組を放送せず、「センチメンタルジャーニー」を関西で放送してしまった場合、TV大阪には一生せつなさ炸裂状態の刑とするのでそのつもりで。


○4/14 言い忘れてたんですけど、「コセイドン」のLD-BOXを購入した店で、「サンダーバード劇場版」のLD-BOXが新品¥6,279だったので、迷わず購入。すっごいお買得でした。ただ、中に入っている「サンダーバード6号」のパンフレットとアンケートハガキが、スチール写真が納めているビニール袋ののり付けの部分にひっついてしまって、ちょっとはがれてしまったのが悲しい…(ちゃんとそうならないようにしといてよ、パイオニアさん)。
 先週からはじまった「先生知らないの」を録画しておいたので、今日観てみたんですが、「かなりいける内容です」。ちゃんとテーマもあるし、キャラ付けもしっかりしている。昔の先生もの(熱中時代とか)の世代にとっては必見の作品でしょう。


○4/13 日本橋のソフマップで「センチメンタルグラフティ(サターン)」が新品¥1,980だったので購入。ウォー、せつなさ炸裂! さすがは期待の新作ナンバーゼロ! まだ遊んでないけど、批評したくても一番必要なブツがなかったので今まで黙っていたけど、これで思う存分評価記事が書ける。どんなことを書こうか、タ・ノ・シ・ミ。あ、でも間違っておもしろくてハマっちゃったらどうしよう(笑)。
 実は「ダライアス外伝(サターン)」も購入。値段は新品¥980(爆)。クソゲー王のセングラが¥1,980で、良作のダラ外が¥980とは世の中間違っとるなあ。

 予約していた「恐竜戦隊 コセイドン」のLD-BOXを購入。ジャケットがペーパーだったり、解説書がモノクロだったりするのは費用を浮かすため?
 TV版「エコエコアザラク」のLD-BOXがどこに行ってもないので注文したけど、ちゃんと入ってくるかなあ? でもなんでどこにもないの? 売りきれてるのかなあ?

 ずっと探していた「ファンタシースター公式設定資料集」が梅田のスタンバイにあったので購入。98年の本なのによく残ってたなあ。でもこの本、「時の継承者 ファンタシースター3」の扱いが小さすぎるぞ!

 ダイナ「猿人の森」。巨大な怪獣(猿人)が住む場所に人間が開発計画を進めるため、邪魔になった怪獣(猿人)を攻撃して倒そうとする。とまあ、何回も繰り返されてきたプロットですが、特筆すべきは「男の子は女の子にいいところを見せたい」という、実に心理をついたテーマを付加したところでしょう。それも、人間と猿人の両方共に。猿人のスーツの出来・動きともよく出来ていました。ただ、やっぱりエンディングの「ウルトラ ウルトラ ウルトラ ハイ!」は嫌だな。仕方ないのでエンディングの「ULTRA HIGH!」にあわせて「君だけをまもりたい」を熱唱していましたが、無駄な抵抗ですね(涙)。お願いだから、「君だけをまもりたい」に戻して(本当にお願い)。

 ダイナの大阪ロケ。僕が持ってる新聞の記事ではスーパーガッツのメンバー(マイはいない)に加えて、ガッツのムナカタ・シンジョウ・ホリイの三人が一緒に写っている。ということは、この三人さんも出演なさるのね(それはうれしい)。でもマイが写っていないということは、山田まりや嬢は大阪ロケにはこられなかったから? そうだとしたら残念だなあ。たぶん劇中では「マイは本部に残って連絡を待ってくれ」とか言われるんだろうなあ。

 先週の木曜日に、株の番組で「キャラクタービジネスの元祖 ウルトラマン」てな内容のことを放送していた。「儲けることよりも、作品の内容を重視したからこそ」ウルトラマンは生誕30年を越えても生き残っているということを伝えてくれた、なかなか好感の持てる内容でした。また、円谷和夫社長は「ウルトラマンを越えるキャラクターを誕生させたい」とおっしゃってました。難しいでしょうが、ぜひとも実現して欲しいですね。

 前々から欲しかったCD-ROMソフト「ゴジラムービースタジオツアー(MAC&WIN)」をついに購入。どこにもなかったんで注文していたんだけど、あっさり入荷出来た。この手のものは月日が経つとあっさり廃盤になるから心配していたけど、まだ在庫があって良かった(ちなみに発売は1年半前)。で、ちょっと遊んでみた感想だけど「期待に答えてくれるよく考えられた内容」でした。興味のある方は、東宝のホームページを見てみてね。

 録画し忘れた「ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 映画の秘密」をやっと観ることが出来ました。テープを貸して頂いた吉川充彦さん、本当にありがとう!


○4/10 そういえばダイナが関西(神戸・大阪)ロケを行ったんだ。ウルトラとしてはセブンの「ウルトラ警備隊西へ」以来だから、実に30年ぶり。でも考えたら、なんで今までなかったんだろう? それはさておき、2年半前に被災後の神戸に「ウルトラマンショー」で訪れたときに子供たちが「ウルトラマンが来てくれた!」と喜んでくれたのをみて、今回の神戸ロケを思いついたということだけど、「実現出来て、本当に良かったですね」と素直にエールを贈りたいし、被災した神戸の復興に役立つなんて「やっぱりウルトラマンはすごいや」と素直に喜びたい。それに関西ロケは傑作が多い(怪奇大作戦の「呪いの壺」「京都買います」は特にスゴイ)ので、そっちのほうでも期待しちゃいます(でもエンディングはウルトラ ハイなんだろうなあ(涙))。
 以前寅さんが被災後の神戸ロケを行ったときはワイドショーとかで騒がれていたのだから、今回のダイナも騒いでちょうだいね。おねがい。

 アメリカ版ゴジラが7月の日本公開まで、これまでのゴジラに関する映像などを露出しないで欲しいという通達がエメリッヒ監督たちからあったらしい。今度のアメリカ版ゴジラは今までの日本のゴジラとは違うデザインだから、変なイメージを受けないで新しい気持ちで見てもらいたいとのことだけど、その期待に応えてくれる内容だったらいいなあ。まあ、一部でネタバレてきなことやってるようだけど。

 この間の「世にも奇妙な物語」は最低最悪の出来だった。なにが最悪かって、「夢オチ」を使いやがったんだ。それも、5本中3本も(爆)。話を創る脚本家にとって、「夢オチ」は絶対にやってはいけないものじゃないのか。それをよくもどうどうと制作したもんだ。こんな内容にOKした責任者の感覚を疑う。「夢オチ」は素人以下の完結の方法で最低としかいいようがない。あんたらそれでもプロなんか? コネで脚本を書かせてもらったとしか思えない最低の脚本家なんか使うな。そんな奴を使うぐらいなら、本当に才能のある人に書いてもらうべき。こんな最低の内容を午後9時からのスペシャル番組として自信満々に放送するなんて、さすがは「大人向けの一般作」と認知されているホラーだけのことはあるねぇ。


○4/8 ダイナ「移動要塞浮上せず!(前後編)」。人口太陽を制御する大型潜水艦「クラーコフ」。しかしそんな人類の行動をよしとしない存在が邪魔をする。って、そりゃティガの「アートデッセイ」とおんなじ展開じゃないかあ。なんて思ったけど、ちゃんと見せてくれたのでよしとします(しかもティガのときよりも面白く作ってあるし)。クラーコフが乗っ取られたうえに、ダイナまで凍らされてしまい絶体絶命のピンチというときに前編が終了。お約束とはいえ、「続きはどうなる!?」という期待感は持たせてくれます。で、後編。閉じ込められたクラーコフの中でのコウダ・ナカジマ・お偉いさんの3人によるドラマ。「勇気がない」といってなにも出来ないマイを「君だけをまもりたい」を歌ってはげますリョウ。このシーンには涙が出ました。そして戦いに勝利し、少女がピアノで奏でる「君だけをまもりたい」。ティガのときの「Take Me Higher!」と同じく、テーマ曲を見事に演出していて素晴らしいと素直に感動。「俺たちはこのひとときをまもるために、戦っているんだろうなあ」というヒビキ隊長の言葉には感動。そしてラストお偉いさんの「素晴らしいチームでした!」にはまた感動。そしてエンディングに流れる「君だけをまもりたい」が心に響いてトドメをさしてくれました。クラーコフ救出劇も手を抜かないで描けていたのは立派。それにしても「君だけをまもりたい」は本当にいい曲でダイナのテーマを表していると、今さらながら感じ取れました。

 同じくダイナ「怪獣ゲーム」。おお、渡(シャリバン・スピルバン)洋史さんがゲストで出演とは、なかなかニクイことやってくれるねえ。しかも二役。アクション系の方はともかく、まじめな学者風の顔も演じられるとは。異星人に変身するシーンは「赤射!」「結晶」と叫んで欲しかったけど、無理だよね(笑)。渡洋史さんが出演というだけでかなり期待してしまうのは古くからの特撮ファンのサガかな。で、怪獣を育てる(強くする)パソコンゲームはいかにも今風だけど、よく考えたらグリッドマン? でもダイナは未来の話なのに、ゲームの怪獣の動きがいかにもコンピュータで動いているカクカクした動きなのはなぜ? こんな出来じゃ売れないよとは余計なお世話か。まあ内容は可もなく不可もなくといった感じの話だけど、問題はエンディング。僕はいつものように「君だけをまもりたい」を口ずさもうと思ったら、聴いたこともない曲が。「ULTRA HIGH!」だと? 「ウルトラ ウルトラ ウルトラ ハイ!」だと? 「ぬわんじゃ、こぉれぇわぁあ!!」と叫んでしまう曲に絶句してしまう。たしかに僕は普段から「作品に合わない全然関係ない曲は主題歌ではない」とは思っているよ。だけどこれはないんじゃない? しかも「君だけをまもりたい」はかなりの名曲なのに。年少者に振り向いてもらうためにこの曲にしたの? 子供をなめてんじゃない? 改悪としか思えん。第一この曲、暗くてじんとくる話のときはどうするの? 「ウルトラ ウルトラ ウルトラ ハイ!」じゃあわないでしょ? ダイナはあと5ヶ月で終了するんだから、それまで我慢できなかったの? まさか曲を変えるから、「クラーコフ浮上せず」で最後とばかりに「君だけをまもりたい」を使ったとか。悪いことは言わないから、「君だけをまもりたい」に戻して欲しい。本当にお願いします。本当に君だけをまもりたいんです。

 ついにはじまった「アテナ」。感想はまだ第1話を放送したところなのでなんともいえないけど、ちょっと地味かなという印象を受ける。まあまだ導入部分なのだから、これからどんな風になっていくか楽しみ。ただやっぱり石橋けいちゃんに「アテナ」と人が声をかけるのには少し違和感。どうしてもゲーム画面での派手なアテナの印象があるので、実在の人物であるけいちゃんにアテナと声をかけることによって、「そうか、けいちゃんはアテナなんだ」と思ったときのギャップが違和感あり。まあ、話が進むことによって解消される問題だと思うけど。ここら辺が実在の人物を既に存在するキャラ(アニメ・ゲーム・マンガなど)にしてしまうことの難しさがあるんだろうな。
 ちなみに制服のデザイン、イマイチ好みじゃない(笑)。
 このドラマ版アテナはプレステのゲームになると聞いていて、「実写のキャラを使ったゲームはSNKのファンは買わんやろうな」と思っていたけど、番組中のCMを見たらポリゴンキャラが活躍するアドベンチャーゲームだったのね。それなら納得。
 でもSNKが実写特撮のドラマを制作するとは思わんかった。アトラスの「デビルサマナー」に感化されたのか? でも「ゲーム=アニメ」という今までの単純な図式を崩すことが出来そうなだけに、こういう動きは大歓迎。でも粗悪乱造だけは勘弁してね。


○4/6 うちの近所に最近できた「トイザラス」に昨日行ってきました。つまんなかった。いらんもんはいっぱいあるけど、いるものがあんまりない。値段も高いし。ただ近所の玩具屋「ニシダヤ」は、最近ウルトラ(というか特撮)関係のものを少なくしてるので、ひょっとしたらトイザラスに乗り換えるかもしれんけど。
 今号の「ゲーム批評」を読んで、「ギブロが解散した!」と聞いて大ショック!。やっぱり「正直者がバカを見る時代」だなあ…。


○4/4 元東映のプロデューサー平山亨さんの著書「仮面ライダー 名人列伝」を読み終えて思った第一の感想は、「仮面ライダーという作品は、多くの才能が集まったからこそ完成した作品なんだなあ」。当り前といえばそうなんだけど、今まで仮面ライダーの制作者として浮かんでいたのは、プロデューサーの平山亨さん・原作者の石ノ森章太郎先生・脚本家の伊上勝先生・その他数人の方達だったけど、実際にはより多くの人達が関わっていたわけで、それを知ることが出来たことは大変大きいと思う。そして当時の現場の熱気をも伝わってきてワクワク出来るのは、リアルタイムで観ていた世代の特権だね。あと、オープニングの「仮面ライダーは人間の自由を守るために、ショッカーと戦うのだ」という意味が語られている文章には納得。正義ではなく、自由を守る。この言葉の意味があったからこそ、仮面ライダーは存在していたわけだ。
 芸能人が、昔の思い出の土地を訪れたり、懐かしい人に会うという内容の「あおげば尊し」という2時間のスペシャル番組が日本テレビで放送されて、それに藤岡(本郷猛)弘さんが御出演。思い出のロケ地を訪れ、大野剣友会のみなさん・真樹(ルリ子)千恵子さんとの再会。そして、ケガをしたときにお世話になった接骨院を訪ねられた。残念ながらそのときの先生は亡くなられていたけど、後を継いだ当時はまだ子供だった息子さんと再会。その息子さんの言葉で、「当時藤岡さんがうちに泊まっていたとき、痛いから右足を上げて眠っていたのを見て、かっこいいと思ってそれ以来僕も右足を上げて眠っていました。なにをやってもかっこよく見えましたので」というのがあったけど、この言葉に僕は感動してしまった。「仮面ライダー=本郷猛=藤岡弘」という図式が子供にはあるわけで、その藤岡弘さんが行う行動は全て「仮面ライダーの行動」だから「かっこいい」と思えるわけだ。これって子供だったときの心の中を純粋に表していると思う。仮面ライダーの影響はやっぱりすごい。生身の人間を本当にスーパーヒーローにしてしまうんだから。
 ただ気になるのは、この番組に藤岡弘さんが出演されたのはCM(というか、せがた三四郎)のおかげなわけで、そう考えると少し嫌。もしCMがなかったら、藤岡弘さんは出演してなかっただろうし、仮面ライダーの話題なんてもっての他。そう考えると、素直に喜んでよいのやら。まあ、全然扱われないよりはマシといえばマシだけど。
 でも「せがた三四郎」がヒットしているわりには、肝心の「サターン」の売上に結びつかないのはなぜ?
 SNKの「キング オブ ザ ファイターズ」でおなじみの麻宮アテナを主人公にした実写ドラマがテレビで放映されるけど、そのアテナ役がなんと「石橋(山吹月子・シンジョウマユミ・女優霊(笑))けいちゃん」。いや〜、うれしいことやってくれるじゃないか。制服も似合っててかわいいし、こいつはビデ録せねば。テレビ東京では6日の月曜日からだけど、我テレビ大阪では7日の火曜日から。みなさん、観忘れのないよう、気をつけましょうね。
 おお、10000アクセス突破! どうもみなさん、ありがとうございます。そしてこれからも、宜しくお願いします。


○4/3 昨日の「金八先生」のスペシャル番組、いろいろテーマを盛り込みすぎ。言いたいことはわかるけど、どれも中途半端で全然まとまっていない。結局あのバカ少年達はどうなったの? 告訴すると言っていた出版社(マスコミ)の件は? もう少しテーマを絞り込んだほうが良かったのでは?
 結局今年のエイプリルフールはなんにもウソがつけなかった。まあエイプリルフールを真剣に考えている奴なんかいないだろうけど(笑)。
 一時期だとはいえ、あの評価のいまいちな「ブシドーブレード弐」が販売本数で1位を達成。さすがは腐ってもスクウェア。
 「ビーストウォーズ」が終了して「ビーストウォーズ2」になったけど、全然違う内容やん。フルCGで描かれたスッゴイ作品から、みやむー(宮村優子)大好きフリスキーなモノになるとは。せっかく築いたものを全て壊してどうするねん。これだから今のアニメ界には呆れてしまうんだ。


○4/1 運が良くなるという妖しいペンダントの広告に、なんと江木(マモル)俊夫社長が! マグマ大使の笛ならぬ、妖しいペンダントを着けたその姿はなんと言ってよいのやら(笑)。


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