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「クラシックゲームファンの部屋」

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○ATARI2600〜古くても新しい〜

 1978年にアメリカで発売されたATARI2600(日本ではATARI2800の名で発売)は、本当に爆発的に売れたゲーム機で、家庭でゲームセンターのゲームを楽しむというコンセプトを定着させた、偉大なゲーム機と言えるのではないでしょうか?

 画面は今から見ると信じられないドットの粗さ(ほとんどモザイクがかかっているとしか思えない)。
 でも、面白いんだよなあ。なんていうかなあ、どんどんゲームは進歩していってるみたいだけど、なんかゲームじゃない方向に向かって行ってる気がするんですよ。例えば「映画のような」と表現するゲームが最近増えているけど、それってゲームじゃなくてただのコントローラでシーンを飛ばす映画じゃないのか?
 他にもやたらとムービーを使ったデモを流したがるソフトがあるけど、僕にはゲームをやってるというよりも「アニメ」の1シーンを見ているという気分しか起こらない。
 だからといってこれらを否定はしない。別に嫌いじゃないし。でもやっぱりさあ、みんなそればっかりっていうのはねえ。それにあくまで「ゲーム」であって欲しいと思う。映画・アニメをゲーム機で見てもしょうがないと思う。
 話が脱線したけど、つまりATARI2600のゲーム達は、本当にゲームしているということを言いたいわけですよ。それも、誰にもこびていない内容なので(今みたいに専門誌とかがないから、変なファンの意見とかに振り回されずに、自分達の好きなように開発できたからだろうなあ)。
 そして、VECTREXなど他のクラシックゲーム機のゲーム全般に言えることだけど、マニュアルとか読まなくても、感覚・雰囲気で遊べてしまう。これって凄いことだよなあ。やたらと細かい要素を入れるのはかまわないけど、なにをやったらいいのかわからないゲームが多いだけに、これはうれしい。やっぱりゲームはこれでなくっちゃ。なんだかんだ言って、みんなもマニュアル読むの嫌いでしょ。もちろん俺も嫌い。
 画面がめちゃくちゃ粗いので、嫌でもクラシックゲームをやってる気分にしてくれるATARI2600。この「古い」と思う感覚って、裏を返せば「かっこいい!」にならない?(僕だけか?)


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