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掲示板などの荒らし問題
なぜか掲示板を設置すると「荒らされる」だから設置しない。そういう方々が多いようです。
確かに掲示板の中身が罵声・中傷・誹謗の塊と化しており、新規掲示板参加者は宣伝目的のみと言う閑散とした掲示板は良く拝見します。
殆どの場合、管理人もお手上げ状態。勝手に閉鎖したくてもまともな書き込みをしてくれる利用者がいる。その狭間での「荒らし対策」が問題となっているようです。

自分が管理人をしているサイトの場合ですと勝手に削除します。
その後どんなに削除に対しての苦情を書き込まれても徹底して削除する事にしています。
前ページに記述した通り、サイトがインターネットの一部としてネットワークに参加しているので、そのネットワークの中の管理担当(?)とされる運営サイト内での記述に対しては徹底してネットワークの健全化の為にも削除されるべきと私は考えます。

上述は管理人としての私的部分ですが、実際荒らされる掲示板と言うのは「荒らしが去ってもまた荒らしがきます」
そうです。荒らされない掲示板は全く荒らされませんが荒らされる掲示板はいつまでも荒らされる対象になります。

なぜか。

これは掲示板自体の設置の仕方に問題があります。
荒らされる多くの掲示板は「好きな事をカキコしてね!」「自由にカキコしてね!」系の文言が多いと言えます。実はこの「好きな事」「自由」と言う文言自体が多くの原因・元凶となっています。

例えばホームページ作成などとは違い、基本的なサイトの属性がない場合、掲示板に記入する論点は存在しません。ですから基本的に「全く好きな事を書く」か「全く記入されない」ようです。論点が存在しないからこそ「荒らし」がくるわけです。

大体に於いて、論点、つまりホームページ作成などで「HTML質問掲示板」等として設置した場合、荒らしは来難い側面がありますし、例えやって来ても「掲示板趣旨に反するとして」明確に「削除理由が存在」して削除が可能です。

しかし実際は見るだけでもウンザリします。
基本的に荒らす人は自分がインターネットという、ネットワークに関与・参加していると言う認識はありませんから自己の書き込みについての責任を感じていません。

多くの掲示板の書き込みを行うユーザーは、送信ボタンを押す前に「相手がどう思うか」「質問は正しいか」などと自答してから送信しています。人によってはメモ帳にバックアップを取ってから書き込んでいる人もいます。

これは自分が掲示板に書き込む事に対しての責任性・波及性なども考慮しての事です。
感情に左右されて「罵倒文句」を書き込むのはかなり簡単ですが、ネットワーク社会に於いて「感情によってのみ左右された書き込み」は何を記入しようが正当性を見出せません。
これは現実社会と全く同じです。

でも実際は「荒らしが来るだけでもガッカリします」
そのために多数の方が嫌な思いをしてインターネットの世界から離れてます。
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