地位・名声

地位・名声

実社会とは別にサイバー上では別のコミュニティーを形成する事が出来ます。
サイバー上は地位・名声とはなんら関係なく全ての人が基本的に平等です。

しかし、それはホームページを開設するまでの間です。
実際にはサイバー上でも地位・名声は頑として存在します。言うなればアクセス数がサイバー上での地位・名声を決める尺度と暗黙のうちになっています。

どんなに素晴らしい情報を提供しようが、アクセスが少ないうちは基本的に掲示板などでの発言力・正当性を確立する事が出来ません。
現在ではアクセス数プラス”Yahoo!に掲載されているかいないか”によっても発言力が違います

ホームページの内容を追求し、Yahoo!に掲載されたなら、インターネット上においては、”Yahoo!掲載という地位”アクセスが多ければ”ヒットサイトとして地位と名声”を得る事が出来るのです。
本来なら”Yahoo!に掲載されただけ”アクセスが多いだけ”のはずなのですが、日本的な”数は力”の発想なのでしょうか、誰も取り決めも約束もしていないのに上記は確立されています。

実際このような事がありました。
あるHTML作成を扱っているサイトさんに於いて、超初心者の方が質問していましたが誰も真面目に答えようとはしません。それどころか「やめちまえ」などの罵声が多く、挙句の果てに管理人までもが同様の事を発していました。

どうしても我慢ができす、質問に答える返答をしたのですが、逆に一斉に「お前は誰だ」「どうせダサいサイトなんだろう」と再三罵られました。
しかし私のサイトが某有名検索サイトのクールカテゴリー掲載サイトだと知ると、掲示板を即時閉鎖し、謝罪のメールが私のところへ送られてきました。（くだらない。私のサイトで話の”ネタ”にされるのが相当怖かったようです）

情報に優越はないはずです。
情報として求められる数がアクセス数であって、数字が多ければ偉いわけではありません。TVCMのような視聴率とは違いアクセスが多い事で得をする事もありません（大手検索サイトは別でしょうが）
Yahoo!に掲載されても”掲載されているだけです”別にYahoo!の運営に関わっているわけでもありません。
しかし、アクセス向上サイトがYahoo!掲載神話を作ってしまったとしたら、それが一番の問題です。なぜなら、それはYahoo!掲載という１つの状況・状態にしか過ぎないからです。

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